RFF各グレードの機能性

RFFは10 m²/g – 40 m²/g に渡る比表面積を持つため、中程度の補強性を持つフィラーに属します。RFF表面は極性のため、NBR, AEM, ACM, FKMなどの極性ゴムに対して強い反応性と補強性を発揮します。EPDM, SBR, NRのような非極性ゴムに対しては同程度の比表面積の既存のフィラーと比較して、低い補強性を示すことが一般的です。

これについてはRFFを使用した様々なコンパウンドの最適化についての方法があり、それによりゴム製品の既存の機能性を保持できます。

現在、当社は10m2/g - 40m2/g10-40m2/gの異なる比表面積をもつグレードをスタンダードグレードとしてご提供しています。今後も製品レンジは拡大していく見込みです。

 

包装形態

RFFはペレット状の顆粒です。清潔で乾燥した場所で高温にならない場所での保管をお願い致します。顆粒状になっていることでユーザーでの取り扱いはより便利になります。包装は大型包装の場合には 2m3 のフレコンバッグになり、小型包装の場合には 5kgから20kgのポリエチレン製バッグとなります。